活動実績 – 刑事事件

* 実績については、ご了解頂いた一部案件のみを抜粋してお載せしています。

【銃砲刀剣類所持等取締法違反】犯行当時の精神的な疾患を主張して不起訴処分に。釈放された後は医療機関の治療を受けることになりました。

Aさんは銃砲刀剣類所持等取締法違反で警察に逮捕されましたた。しかし,家族から聞き取った事情及び本人の様子からAさんが犯行当時に精神的な病気を患っていた可能性がありました。そこで,Aさんの幼い頃からの病歴や普段の様子を検察官に報告した上で精神的な病である可能性を指摘し,Aさんへの取り調べなどでは,病気である可能性を考慮した慎重な取り扱いをされるよう申し入れ,仮に病気であれば処罰よりも治療が必要であるという意見を述べました。その後,医師の診断によりAさんは精神的な病を患っていることが判明したため,刑事処分については不起訴処分となり釈放され,無事に医療機関の治療を受けることができました。

カテゴリー: 活動実績, 活動実績 - 刑事事件 | タグ: , , |

【窃盗】執行猶予中に窃盗を犯した被告人を弁護して執行猶予判決を獲得しました

Aさんは以前の窃盗罪により執行猶予中でした。しかし,再び盗みをして警察に検挙されてしまいました。執行猶予中の犯罪であったため,Aさんが刑務所に行く可能性は大きいと言わざるを得ませんでした。そこで,当事務所代表弁護士・星野学が主任弁護人となり,裁判において,前の事件からある程度の年数が経過していること,被害弁償が済んでいること,精神的に不安定な状況にあり通院中であったこと,刑務所では十分な治療を受けられず症状が悪化する可能性があること,親族が監督を約束していることなどを主張しました。そして,裁判所(さいたま地方裁判所)はこれらの事情を考慮してAさんに執行猶予の付いた判決を下し,Aさんは刑務所に行かずに済み,適切な治療を受けることができるようになりました。

カテゴリー: 活動実績 - 刑事事件 | タグ: , , , |

【盗品等保管罪】盗品を保管していたとして逮捕された方の刑事弁護で容疑を晴らして釈放することに成功しました

Aさんは盗まれた車の部品を所持していたという盗品等保管罪により逮捕されました。Aさんは,その部品が盗まれた車のものであるとは知りませんでしたが,警察は,Aさんに前科があったためかAさんの言葉を聞かず執拗にAさんを追及しました。そこで,当事務所において刑事弁護を引き受け,Aさんに対して警察の追及に負けないようアドバイスし,また,車の部品をAさんに渡した人を探し,その人もその部品が盗まれたものだと知らなかったという事情を確認してAさんの言葉が正しいことの裏付けを取ることができたため,結果としてAさんは盗品等保管罪での処罰を免れました。

 

カテゴリー: 活動実績, 活動実績 - 刑事事件 | タグ: |

【窃盗】常習的な窃盗で起訴された方の刑事弁護で執行猶予付判決を獲得することに成功しました

常習的に下着ドロボウ(窃盗)をしていたAさんは逮捕・勾留された後に起訴されてしまいました。
当事務所の弁護士がAさんの弁護を引き受けることになり,被害者とは示談ができませんでしたが,裁判で,Aさんも深く反省していることや家族もAさんの更生に助力してくれるなどAさんに再犯の危険がないことを主張しました。その結果,Aさんには執行猶予付きの判決が言い渡され,刑務所に行くことなく無事に社会復帰することができました。

カテゴリー: 活動実績, 活動実績 - 刑事事件 |

【覚せい剤取締法違反】覚せい剤使用の前科のある方の覚せい剤取締法違反の刑事弁護で執行猶予付き判決を獲得しました

Aさんは,覚せい剤を使用したとして逮捕・勾留された後に起訴されました。Aさんには既に覚せい剤使用の前科もありました。
当事務所の弁護士がAさんの弁護を引き受け,Aさんが前回の裁判から長期間にわたって覚せい剤を使用していなかったことなどを主張した結果,Aさんには執行猶予付きの判決が言い渡され,刑務所に行くことなく無事に社会復帰することができました。

カテゴリー: 活動実績, 活動実績 - 刑事事件 |