路外から道路に左折進入したYさんが運転するトラクターと道路を直進してきたXさんが運転する車両とが接触する交通事故が発生しました。
Xさんは車両が全損になってしまったことから弁護士を立てて,付加されていた改造パーツ代などを含めた車両の損害として202万円をYさんに請求する裁判を起こしてきました。
保険会社を通じてYさんの代理人としてこの裁判を担当することになった当事務所の弁護士は,裁判の中で,車両に付加されたパーツの評価額が不当であることやXさんに著しい速度超過があったことなどを主張・立証しました。
その結果,和解の席で裁判所からXさん側にも35%の過失があることが示され,最終的には50万円(請求額の75%以上を減額)で和解が成立しました。
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