Aさんは交通事故を起こして被害者が寝たきりになる重傷を負わせてしまいました。Aさんは公務員であったため一般の裁判になれば失職する危険性がありました。そこで,当事務所代表弁護士・星野学が被疑者段階(裁判になる前)から弁護活動を行い,裁判になれば失職の可能性があること,仮に失職すれば住宅ローンが払えず家族が大変な目に遭うことを主張し,また,被害者の親族からAさんの事故を許すという上申書・嘆願書を取り付けることに成功したため,それを検察官に伝えて罰金刑とするよう働きかけました。その結果,Aさんは罰金処分にとどまり,公務員としての身分を失わずに済みました。
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