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【交通事故:保険会社側】請求金額222万3952円 ⇒ 64万0117円で和解(減額率72%)

Yさんは大型ダンプを運転して交差点を左折する際に,あらかじめ道路左側端に寄らないまま左折しようとしたことから,Xが運転していた後続の直進車と接触する交通事故が発生してしまいました。
Xは自分には過失がないと主張し,弁護士を立てて,車両の修理代と代車費用など合計222万3952円を請求する裁判を起こしました。
Yさんが契約していた保険会社を通じて,当事務所の弁護士がYさんの代理人として裁判を担当することになりました。裁判の中で,Xが請求している代車費用が不当に高額であることや,交通事故の発生についてXにも相応の過失があることを当事務所の弁護士が主張・立証しました。
その結果,裁判所から和解案として,当事者双方の過失割合について「X:30%,Yさん:70%」との見解が示され,代車費用についても相当に減額がなされ,最終的には64万0117円(減額率72%)で和解が成立しました。

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