左官業を営んでいたXさん(事故時76歳)は交通事故の被害に遭われ後遺障害4級の認定を受け,保険会社(三井住友海上)から賠償額2013万6893円の提示を受けていました。保険会社の提示額を検討してみると,保険会社はXさんの収入状況などを確認しないまま休業損害や逸失利益を低く見積もられていました。そこで,当事務所の弁護士がXさんから収入に関するの資料を預かり精査した上で保険会社と交渉した結果,賠償額3000万円で保険会社との示談が成立し,事件受任後3か月で保険会社の提示額から986万3107円(提示比49%増)の増額に成功しました。
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